★1978年の来日時、12月12日の夜。ワールド・ツアーを終えたボウイの打ち上げパーティーが六本木のクラブBeeという場所で行われた。この時のボウイとジュリー(沢田研二)がご一緒のお写真は有名。初めて拝見した折はミーハー故に飛び上る思いだった。このパーティーには、内田裕也、黒柳徹子、横尾忠則、三宅一生、デヴィ夫人等の著名人方もおられ、ボウイと談笑するお姿なども見られ、拝見するだけでも嬉しい♪ <●シンコー・ミュージックの「ボウイ特集号」より参照●> ※私は洋楽に魅せられる以前は日本の歌謡曲を聴いていた。母が好きな古いシャンソンなどが耳に自然と入って来ながら。小学生の頃から好きな日本のスター(アイドル)というとジュリーと郷ひろみだった。”耽美派少女のための(ヘンタイ)マガジン”と言われていたサブカル雑誌「アラン」の人気投票。以前も書いたと想うけれど、国内外、音楽と映画などの部門別だった。外国・音楽部門の1位はボウイだった(後にデヴィッド・シルヴィアンが急上昇される)。日本の音楽部門は郷ひろみかジュリーだった。外国の映画部門の1位はヘルムート・バーガー(嗚呼!!)☆サブカルがサブカルであった時代、スターがスターであった夢みる時代が好き。そして、今日の私は相も変わらず。少女期に出会えたこれらの美しき方々、そしてボウイらしき登場人物がワンサカ登場する少女マンガ。もうこれは嬉しき宿命である。なので、軌道修正できずに(したいと思ったこともない)、これからも心に抱き続けてゆくのだろう...美しきものたちを心の花束に♪ <追記>これも何の雑誌で読んだのか覚えていないけれど、ジュリーと郷ひろみの朗らかな対談。ジュリーは一等賞が好きだと。また、ひろみは二等の方が好きだという言葉が印象的だったこと。私の性格上、一等賞より二等かな...。というよりも、自分のことは元来順位など気にしたことがないようにも思う。高校生の時の担任の先生に、”ライバル意識を持つことも重要だぞ”と言われたことまである。今も思う。自己との闘いばかりの人生なので、やはりそんな余裕など私にはないし、無関心なこと。でも、切磋琢磨の社会の中で先生の言葉は必要な人には必要なのだろうとも思う。
by bowieworld
| 2009-04-30 10:11
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