ボウイとジョン・レノン(JOHN LENNON)★その1.

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★まったく私的なことながら、私の洋楽熱の始まりはボウイが最初ではなくビートルズだった。中学生になる前の春休みに母にビートルズのボックスセットのレコードを買って頂いた。綴じられたブックレットに経歴やお写真などが載っていた。メンバーの身長なども書いてあり、センチメートルではなくフィートだったので、辞書で調べて換算してみたりもした。異国のお方は背が高いように思っていたのに私の計算だとメンバーはあまり長身ではないので計算間違いしているのだと少し悩んだ。中でも『ラバーソウル』が直ぐに気に入った。素晴らしい楽曲たちに私の心は躍り、特に好きな曲ばかりをカセットテープに録音して幾度も聴き返していた。ジョンがボーカルの曲が多くを占めていると後から気づいた。そして、”ジョン・レノンが好き!”と自覚したのだと思う。そして、ビートルズの本や詩集を文庫で購入して登下校を共にした。中学は遠かったけれど楽しかった。つい熱中して読んでいると電信柱にぶつかることもあり痛かった。けれど、そんな日々も遠い過去なのに今も鮮明に楽しい記憶として残っている。ジョンのことを私はあまり綴らない。大好きなのだ!今もこうして想うと泣いてしまう。小学生の頃に祖父が亡くなった時はまだ幼くて父の悲しみの表情が今も記憶されている。”人の死”ということに向かい合ったと思えるのは両親の死の前にジョンがいた。母と一緒にテレビ放送された『ヘルプ!』を愉しく鑑賞していた。暗殺されたニュースを両親と共に陰鬱な気持ちで報道される映像や音楽と同時に聞いていた。ヨーコさんの呼びかけの刻、私も祈った。人の死に対し心から悲しみ祈るということ、その最初の人がジョンだった。私はビートルズもジョン・レノンも活動されている時期を原体験してはいない。なので、ジョンがようやく再始動という時期の死はショック過ぎた。ボウイが好きになり聴いているとジョンに似ていると感じていた。そして、まだ『ジギー・スターダスト』に出会う前に『ヤング・アメリカンズ』のレコードを購入した。私のボウイのアルバムの遭遇の仕方は年代順ではないので、針を置く度にドキドキしていた。予想がつかないから。でも、ボウイのどの時代のアルバムも曲もお声もお姿も大好き!ようやくボウイのアルバムの順番や流れを何とか把握できたのは80年代に入ってからのこと。私は”待つ”ということも結構好きみたい。念願の『ジギー・スターダスト』を購入したのも80年代に入っていたけれど、いつも以上にレコード屋さんのレジでワクワク緊張もした。嬉しくて嬉しくて抱えるようにして帰宅した。そして、それらのレコードたちは今も私のレコード棚の一番上の扉の付いた場所に居る。その場所は「ボウイのコーナー」と決まっているのだ。その周りにジョンも居る。ずっと☆
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by bowieworld | 2009-05-18 23:58 | 盟友・旧友・関連アーティスト
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