『ジギー・スターダスト』より先に聴いた『ピーターと狼』

中古盤の在庫の整理も片付かないうえ、映画関連もかなり扱うようになったものでますます新譜(国内盤の)情報に疎くなり、さらに民放をほとんど観ないのでCMソングとか滅法疎い。元ブランキー・ジェット・シティの方がボウイの『Rebel Rebel』をカバーしていた曲が流れていたそうだ。リアルプレイヤーで聴けるサイトを教えて貰って(少しだったけれど)聴くことができた。ブランキーの人達がボウイ・ファンというのも友人に教えて頂いたことだった。イエロー・モンキーを私に薦めてくれた古い友人にも感謝している。カッコイイ!し伝わるものがある。ボウイもそうだけれど、カッコイイ!という反意語のように微妙なバランスでカッコ悪い!とも為りかねない。そこが魅力にも思える。嫌い、苦手な方々も多いと思う。好きな人達が好きでそれでいいと思う。色んな音楽があるのだから。以前、渚十吾さんとニコ(NICO)のお話をさせて頂いた折。ちょうどその少し前にマリアンヌ・フェイスフルがニコを歌った曲、そして、そのインタビューの中で「ニコは妥当な評価を受けずにいた」というようなお話があったので、その事等をお話ししていたところ、「こうして、ニコを好きな人達が評価しているからいいんじゃないのかなぁ。」とあの温厚な語りの言葉を忘れない。

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           この画像は1975年のUS盤です。

『ダイアモンドの犬』を入手出来てもまだ『ジギー・スターダスト』が見つからずにいた頃。先に買ったボウイのLPはクラシックの『ピーターと狼 青少年のための管弦楽入門』だった。ミドリ電化のお兄さんのお薦めだった。この作品は今だと好きだけれど、早く『ジギー・スターダスト』のLPが欲しくて仕方がなかった。当時、唯一のボウイ・ファンの友人が先に購入し、絶賛しているのでますます聴きたい!という気持ちは高まるのだった。その折も、『ヒーローズ』を買おうかと思っていたのだけれど、お小遣いで日本盤2枚は無理だった。現在、このアルバムのCDも再発されているけれど、レコードのジャケットが好きなのでそれでいいと思い買っていない。オーマンディ=フィラデルフィアによる1970年代(1975年録音)の名盤と謳われるプロコフィエフの「第5」と「ピーターと狼」。華麗なソリストたちがバックに揃い、ボウイは楽しそうに巧みにストーリー・テラーを演じているよう。元々、演劇畑のお方でもあるので、このようなナレーション(語りは全てボウイ!)も独特の雰囲気。

こういう経歴もあり役者でもあるので、どうしても”ロック”の王道から逸れた変わったロックスターとして映ることにもなっているのだろう。私はそんなボウイだから好きなのだと思う☆
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by bowieworld | 2007-10-01 23:35 | ボウイに付随する私的な想い
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