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映画『クリスチーネ・F』とサウンドトラック

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1981年の西ドイツ映画『クリスチーネ・F』にボウイは本人役として出演し、劇中『Station To Station』を歌うライヴ・シーンで登場。とっても、カッコイイ!!(いつもながら♪)この映画のために、ボウイ自ら写真など資料を提供している。実在のクリスチーネ・F(当時は未成年だったので)こと、クリスチアーネ・ヴェラ・フェルシェリノヴの手記『かなしみのクリスチアーネ』、あるいは『われらツォー駅の子供たち(われら動物園駅の子供たち)』を、ウルリッヒ・エデル監督が映画化したもので日本公開は1982年。映画の中でクリスチーネに扮する少女ナーチャ・ブルンクホルストのことなどを『クララの森・少女愛惜』にて思いつくままに綴ってみた。『ボウイ館』ではそのサントラ盤の内容を記しておこうと想う。※映画の音楽担当は、ボウイの9曲の楽曲とユルゲン・クニーパによるもの。
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(ドイツ盤)『Christiane F. WIR KINDER VOM BAHNHOF ZOO』
1. V-2 Schneider
2. Tvc 15
3. Heroes / Helden
4. Boys Keep Swinging
5. Sense Of Doubt
6. Station To Station
7. Look Back In Anger
8. Stay
9. Warszawa

(CD化された日本盤) 『クリスチーネ・F O.S.T.』
1. V-2 シュナイダー
2. TVC15
3. ヒーローズ(ドイツ語ヴァージョン)
4. ボーイズ・キープ・スウィンギング
5. 疑惑
6. ステーション・トゥ・ステーション
7. ルック・バック・イン・アンガー
8. ステイ
9. ワルシャワ

私はCDは買っていなくて、日本盤LPは下記のような表示となっている。
《SIDE 1》
1.V-2 シュナイダー
2.TVC-15 (ワン・ファイブ)
3.ヒーローズ(英雄夢語り)
4.ボーイズ・キープ・スインギング
5.疑惑
《SIDE 2》
1.ステイション・トゥ・ステイション
2.怒りをこめてふり返れ
3.ステイ
4.ワルシャワの幻想

※このサントラの中の『ステーション・トゥ・ステーション』はアルバム『ステージ』に収録のものながら、劇中のライヴ・シーンは映画のためにボウイが出演したもの。また、大名曲!『ヒーローズ』をこの中では英語歌詞~ドイツ語歌詞へと続けて歌われるものを収録。この曲の持つイメージに映画『クリスチーネ・F』はとても似合ってしまうので不思議。さらに、全フランス語ヴァージョンで歌われた『ヒーローズ』もある。私はドイツ語ヴァージョンの方がとても好き♪こんな感じで”ベルリン三部作”時代の楽曲からの構成。

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      ♥ボウイを見つめる夢見る少女たちの表情が可愛い♪

★この赤いジャケットが綺麗な色でお似合い。首が細くて長いボウイなので襟を立ててカッコイイ~♪少し似た色合いのジャケットを見つけたので購入して偶に着ていた頃がある。似合いもしなかったのだけれど、若気の至りで真似てみたりしていたのだ。母に”襟をちゃんとして行きなさい~。”などと言われてガクリとしたものだ。ああ、懐かしい想い出♪

※一番下のお写真は映画『クリスチーネ・F』の場面ではありません。オフショットでしょうか...どんなお話をしているのだろう。ポ~っと眺める少女たちの愛らしい表情を眺め、共鳴し喜んでしまいます☆
by bowieworld | 2007-12-24 03:07 | 映画・役者としてのボウイ
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