『アンダー・プレッシャー』 ボウイ&アニー・レノックス 『フレディ・マーキュリー追悼コンサート』にて

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クィーンとボウイとの共作(作詞はボウイ)『Under Pressure』 は過激な内容だとされ、英国でも放送禁止になっていると当時雑誌のニュース欄で読んだ。MTVだったか何かの番組でそのビデオ・クリップを観たのだけれど、ボウイが出てこないのでガクンとなった。でも、なにかを感じたし好い曲だなあ~と。でもボウイのアルバムには収録されずにクィーンのアルバムに入っていると知りそのアルバムを買った。そして、シングル盤にもなっていたのでそれも買った。

クィーンを知ったのはテレビの来日情報でだった(初期から本国より日本では人気だったそうだ)。まだ子供時代でコンサートに行ったことなどない頃。何度目かの来日だったのだろうけれどはっきり分からない。ただ、英国の貴公子たち的な容姿の頃でフレディも長髪だった。その絵が何故か焼き付いていたようで、後に行きつけのレコード屋さんの片隅の輸入盤を一枚。最初は『華麗なるレース』だったように想う。その後、立て続けに『ジャズ』や『オペラ座の夜』を買ったのでごちゃごちゃ遠い記憶。ジョン・レノンの曲を聴いた時、ボウイを初めて聴いた時のような感動はその時は得られなくて、でもフレディのヴォーカルは焼きついた。そうして、次第にクィーンはアメリカでも大人気となり、モンスター・バンドとなり世界に君臨していたと想う。でも、1991年11月24日にフレディはエイズにより死去されてしまった。どのくらいの人達がその死を悲しみ今も忘れずにいることか...。
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そうして、翌年1992年の4月20日、ロンドンのウェンブリー・スタジアムにて追悼コンサートが行われた。7万人とも8万人とも言われるファンが集まり、出演者も豪華!ボウイは3曲。その中の一曲は『アンダー・プレッシャー』だった。フレディのパートはアニー・レノックス。私はアニー・レノックスが好きなので、アニーが”女版ボウイになりたい”と語っていた嘗ての言葉も忘れない。なので、この共演は嬉しいものだった。このコンサートにはミック・ロンソンもイアン・ハンターもロバート・プラントも...出演されたので書きたいことは色々あるけれど。先ずはリハーサル風景の映像を。ボウイは煙草を手にいつでもお洒落。後ろにはイアン・ハンターも映っていた。またそのリハを見つめる中に出演者でもあるジョージ・マイケルがいて大先輩のリハを真顔で見つめながら一緒に口ずさんでいる。横のお方は彼氏さまかな...とか気になったけれど、ジョージ・マイケルも歌が上手いけれどほとんど知らない。しかし、ワムの『ラスト・クリスマス』は甥が小学生の頃に学校で聴かされ気に入っていたようだったので、凄いと想った。

Under Pressure/Bowie and Lennox


そして、本番。アニー・レノックスのメイクと黒い美しいドレス姿に感激!ボウイは嘗てクィーンのライヴで共演した時と似たスーツ姿。そして、胸にはリボンが付いている。このリボンはリハの時からおふたりとも。アニーのリハのファッションも素敵だけれど。そして、歌いながら感情が入ってゆく様はボウイに抱きつきお顔もくっついている。ボウイは流石にアドリブなので驚いただろうけれど、クールでその大舞台を続ける...プロフェッショナルなエンターテイメントをこの美麗なお二人の場面で感じた。そして、アニーのその時の感情を勝手に想像しまた感動したりしていた...。

David Bowie&Annie Lennox&Queen
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by bowieworld | 2008-10-13 07:45 | 盟友・旧友・関連アーティスト
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