<   2009年 04月 ( 10 )   > この月の画像一覧

ボウイとジュリーがご一緒に♪

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★1978年の来日時、12月12日の夜。ワールド・ツアーを終えたボウイの打ち上げパーティーが六本木のクラブBeeという場所で行われた。この時のボウイとジュリー(沢田研二)がご一緒のお写真は有名。初めて拝見した折はミーハー故に飛び上る思いだった。このパーティーには、内田裕也、黒柳徹子、横尾忠則、三宅一生、デヴィ夫人等の著名人方もおられ、ボウイと談笑するお姿なども見られ、拝見するだけでも嬉しい♪
<●シンコー・ミュージックの「ボウイ特集号」より参照●>
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※私は洋楽に魅せられる以前は日本の歌謡曲を聴いていた。母が好きな古いシャンソンなどが耳に自然と入って来ながら。小学生の頃から好きな日本のスター(アイドル)というとジュリーと郷ひろみだった。”耽美派少女のための(ヘンタイ)マガジン”と言われていたサブカル雑誌「アラン」の人気投票。以前も書いたと想うけれど、国内外、音楽と映画などの部門別だった。外国・音楽部門の1位はボウイだった(後にデヴィッド・シルヴィアンが急上昇される)。日本の音楽部門は郷ひろみかジュリーだった。外国の映画部門の1位はヘルムート・バーガー(嗚呼!!)☆サブカルがサブカルであった時代、スターがスターであった夢みる時代が好き。そして、今日の私は相も変わらず。少女期に出会えたこれらの美しき方々、そしてボウイらしき登場人物がワンサカ登場する少女マンガ。もうこれは嬉しき宿命である。なので、軌道修正できずに(したいと思ったこともない)、これからも心に抱き続けてゆくのだろう...美しきものたちを心の花束に♪

<追記>これも何の雑誌で読んだのか覚えていないけれど、ジュリーと郷ひろみの朗らかな対談。ジュリーは一等賞が好きだと。また、ひろみは二等の方が好きだという言葉が印象的だったこと。私の性格上、一等賞より二等かな...。というよりも、自分のことは元来順位など気にしたことがないようにも思う。高校生の時の担任の先生に、”ライバル意識を持つことも重要だぞ”と言われたことまである。今も思う。自己との闘いばかりの人生なので、やはりそんな余裕など私にはないし、無関心なこと。でも、切磋琢磨の社会の中で先生の言葉は必要な人には必要なのだろうとも思う。
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by bowieworld | 2009-04-30 10:11 | 美麗ボウイ・お気に入りフォト

私の好きな『世界を売った男』のカバー♪

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★1970年録音のアルバム『世界を売った男』はもう40年近く前の作品。素晴らしい音楽は時空を超え、同時代でない私の心にも、またもっとお若いお方の心にも届き続ける。作者のボウイの手から離れて世界中に。なんて素晴らしいことだろう!「The Man who sold the world」の曲のカバーというとNIRVANA(ニルヴァーナ)のアコースティック・ライヴを思い出す、ついこの前のことのように。また、さらに遡りMIDGE URE(ミッジ・ユーロ)はサントラ『パーティー・パーティー』の中でカバーされていたのを私はとても印象深く覚えている。ミッジ・ユーロもやはりボウイ・フォロワー!素敵なお声(英国ハンサム声)は今も衰えてはいない♪

Midge Ure - The Man who sold the world


Nirvana - The Man Who Sold The World (rehearsal)

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by bowieworld | 2009-04-29 11:40 | ボウイの曲のカバーたち

ボウイとマーク・アーモンド(少年時代)の手が触れ合ったとき☆

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★イギリスのBBC Radio 2 の「Music Club」が、ボウイの60歳のお誕生日を記念して「Inspirational Bowie」と銘打った特集の中で、マーク・アーモンドもインタビューを受けたそうです。「Tainted Life」にも書かれている、リバプール・エンパイヤでのジギー・スターダストのショーで、ステージによじ上ったマークの手を「Rock 'n' Roll Suicide」を歌うボウイが取ってくれた特別な思い出のことなどを話していたそうです。このお話は素晴らしいマーク・アーモンドのファンサイトmarcmaniaの記事より教えて頂きました。日本で最もマークを愛するお方の素晴らしいサイトであり、私の大切な友人でもあります。ボウイの事もお好きなお方で私の知らない事をいつも優しく聞かせてくださるのです。また、私もマークの事は80年代のSOFT CELLの1stアルバムの頃から好き。2007年のアルバム『STARDOM ROAD』では、ボウイの「London Boys」もカバーしています。また、長年ライヴを続けているお方で優れた歌唱力とお声のツヤは今も衰え知らず。ライヴでのボウイのカバーは現時点で3回されているそうです。下のライヴ映像は「Rock'n'Roll Suicide」の愛溢れる素敵なカバーなのです♪

Marc Almond - Rock'n'Roll Suicide


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※マーク・アーモンドのことは、また追記いたします。
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by bowieworld | 2009-04-28 08:00 | ボウイ・チルドレン

『アメリカン・サイコ』の『SOMETHING IN THE AIR (AMERICAN PSYCHO REMIX)』

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★私はボウイが大好きである。けれど、洋楽を聴き始める前から映画が大好きで今も音楽と映画は同等に好きであり必要なもの。嘗てはヨーロッパの耽美、頽廃映画、あるいは少年少女が主役の作品ばかりを観ていた(今も優先しているけれど)。歳を重ねるうちに広がっている。ボウイは俳優でもあり、映画の主題歌や挿入歌として使われる曲は膨大に増えている。なにげに観ていてボウイの曲が流れると胸躍る!このメアリー・ハロン監督の『アメリカン・サイコ』(2000年)は、主演のクリスチャン・ベイルを目的に観たもの。なんと驚き!80年代の楽曲たちが次々と出て来る。そんな中にボウイの『Something In The Air』も。この曲は1999年のアルバム『'Hours...'』に収録されていた曲だけれど、この映画ではリミックス曲を提供している。この映画の音楽担当(オリジナル)は、メアリー・ハロン監督の前作『I SHOT ANDY WARHOL』と同様にジョン・ケイル。ボウイはクリスチャン・ベイルと『プレステージ』で共演、ウィレム・デフォーは『最後の誘惑』と『バスキア』で。共に好きな男優さま。ボウイとの映画関連もまだまだ追記いたします。大好きなボウイと音楽と映画のことを♪

下のボウイ映像は1999年のジュールズ・ホラントの英国テレビに出演時のもの。サングラス姿も素敵です!この時期のボウイ(50代初頭)の雰囲気もとても大好きです。PLACEBOとのライヴ映像の頃でもあります。

david bowie - something in the air live


1. You Spin Me Round (Like A Record) - Dope
2. Monologue 1 - John Cale
3. Something In The Air (American Psycho remix)- David Bowie/サムシング・イン・ジ・エアー(アメリカン・サイコ・リミックス) - デヴィッド・ボウイ
4. Watching Me Fall (Underdog remix)- The Cure
5. True Faith - New Order
6. Monologue 2 - John Cale
7. Trouble - Daniel Ash
8. Paid In Full (Coldcut remix) - Eric B. & Rakim
9. Who Feelin' It (Philip's Psycho mix) - Tom Tom Club
10. Monologue 3 - John Cale
11. What's On Your Mind - Information Society
12. Pump Up The Volume - M/A/R/R/S
13. Paid In Full - The Racket (remix)

※これはサントラCDの曲目ですが、映画の中ではロバート・パーマーやジェネシス、フィル・コリンズ他の楽曲も流れます。

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アメリカン・サイコ/AMERICAN PSYCHO
      2000年・アメリカ映画
監督:メアリー・ハロン 原作:ブレット・イーストン・エリス 脚本:メアリー・ハロン、グィネヴィア・ターナー 撮影:アンジェイ・セクラ 音楽:ジョン・ケイル 出演:クリスチャン・ベイル、ウィレム・デフォー、ジャレッド・レトー、ジョシュ・ルーカス、サマンサ・マシス、マット・ロス、ウィリアム・セイジ、クロエ・セヴィニー、カーラ・セイモア、リース・ウィザースプーン、ジャスティン・セロー、グィネヴィア・ターナー

<お知らせ>いつもご覧頂いている皆様、ありがとうございます。お気軽にコメントやTBなどにお越しください。このエキサイトさまのコメント機能に認証制が導入されましたが、今のところ私はその設定をしておりません。でも、記事とは無関係、不適切な内容、大きく逸れた内容はお返事の対応ができませんので、勝手ながら削除させて頂くこともございます。どうぞ、ご了承ください。今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします!
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by bowieworld | 2009-04-27 07:08 | 映画の中のボウイの曲たち

『STAGE ステージ』 初めて聴いたボウイのレコード

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★この「ボウイ館」を恐る恐る開設した最初に、”初めて聴いた(購入した)アルバム”、この2枚組のライブ・アルバム『STAGE ステージ』(1978年)のことを少し書きました。作品の内容について書いていなかったと気づきましたので回想を交えて追記いたします。この1978年にはワールドツアーの一環として日本にも来日している。私がこの来日公演に行くにはもう少し早く生まれていなければならなかったことを寂しく感じた。けれど、いつも仲良くして頂いている友人たちから当時の様子を聞かせて頂ける。とてもワクワクしながらお話を聞く。そんな時が好き。この当時のバンド・メンバーはボウイの長い歴史の中でもダントツに最強メンバーだと云われる。私もそう想う。リード・ギターはエイドリアン・ブリュー、リズム・ギターはカルロス・アロマー、ベースはジョージ・マーレイ、ドラムはデニス・ディヴィス、キーボードはロジャー・パウエル、ピアノ・シンセサイザーはショーン・メイズ、エレクトリック・ヴァイオリンはサイモン・ハウス、そして、ボウイがボーカルとキーボード。プロデュースはトニー・ヴィスコンティ。楽曲は前半は『ジギー・スターダスト』から多く、後半は『ロウ』と『ヒーローズ』からという構成。この後、ベルリン3部作の第三弾となる『ロジャー』へと続く。

私はニュー・ウェーブと平行しながらプログレも聴いていた。大学生になると洋楽好きの友人も増えたけれど様々。ニュー・ウェーヴ好きはプログレをダサい時代遅れの音楽と敬遠し、プログレ好きはニュー・ウェーブを下手で薄っぺらい見かけ倒しと敬遠していた。この傾向は多分にあったと想う(少なくとも私の環境はそうだった)。そこで、何となく”隠れプログレ”の立場に追いやられていたのが私。そんな私はこのメンバーが殊に好きなのは、ロジャー・パウエルとサイモン・ハウスの参加。サイモン・ハウスはトッド・ラングレンのユートピアのメンバー。サイモン・ハウスは、ホークウィンドやロバート・カルバート、ブライアン・イーノなどと関わりが深い。そして、後にキング・クリムゾンに加入することになるエイドリアン・ブリューはフランク・ザッパ・バンドからボウイが直接ザッパに交渉したとも云われている。ボウイはやはり驚異的な感覚の持ち主である!

David Bowie - Station To Station


David Bowie - What In The World + Blackout


今から思えば”クラフトワーク”はプログレなのだけれど、10代の折の私はそのようなジャンルなどよく分からなかったし、気にしないで聴いていた。ケイト・ブッシュもブリジット・フォンテーヌもニコもスラップ・ハッピーも私にはニュー・ウェーブ作品のように違和感なく聴けたのだ。ラフ・トレードの『クリア・カット』という優れたコンピレーションに狂喜した。その中には若いアーティストに混じってロバート・ワイアットもおられた。そんな風に私はまだ『ジギー・スターダスト』を購入する日は来なかったけれど、ボウイを中心にお小遣いはレコードに費やされて行った。毎月レコード屋さんに行くのが楽しみでもあり緊張の瞬間でもあった。ボウイの名が出て来る記事は直ぐに目に飛び込んでくる。”デビッド・ボウイー”という活字は何故か直ぐに見つけられた。そして、イギー・ポップやルー・リードの名を知ることができた。また、直接的ではなくても、ボウイと比較されて書かれていたりするとそのアーティストが気になってくる。その最初はピーター・ガブリエルだったように想う。どの雑誌かはっきり覚えていないけれど、”デビッド・ボウイーと比較できるアーティストはいない。唯一可能だとしたらピーター・ガブリエルだけだろう”というような内容だった。気にならない訳が無い。そして、ピーター・ガブリエルの『Ⅲ』を購入し感動していた。そして、嘗て在籍されていたと知りジェネシスのアルバムを聴き始めることにもなった。ジェネシスはその時、既にラジオでもよくかかるヒット曲を持っていた。時を経て、今も好きなジェネシスは初期の作品。やはり、”アート・ロック”が好きなのだと想う。また、ニュー・ウェーヴとプログレを違和感なく平行して聴けたのは、”真にプログレッシヴなボウイ”を先に知ったことが大きな要因にも想える。懐かしい回想はまだまだ続くけれど、5/29の『VELVET MOON15周年イベント』までは、毎日更新するのだと心に誓ったので追々に。

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《SIDE A》
A1 Hang On To Yourself
A2 Ziggy Stardust
A3 Five Years
A4 Soul Love
A5 Star

《SIDE B》
B1 Station To Station
B2 Fame
B3 TVC 15

《SIDE C》
C1 Warszawa
C2 Speed Of Life
C3 Art Decade
C4 Sense Of Doubt
C5 Breaking Glass

《SIDE D》
D1 Heroes
D2 What In The World
D3 Blackout
D4 Beauty And The Beast

※これは、私が初めて聴いたボウイの作品、当時のレコード盤の内容です。youtube画像はあくまでも関連ものですので、ご理解ください♪
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by bowieworld | 2009-04-26 05:29 | 素晴しきアルバム・楽曲たち

映画『クリスチーネ F』の中の素晴らしいボウイ・ライヴ

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★1981年の西ドイツ映画『クリスチーネ・F』とサントラのことを、以前書きましたが、その時はyoutube禁止だったもので追記したいと思います。この映画の中でボウイは”デヴィッド・ボウイ”として登場し、この映画のためのライヴを撮影。このライヴがまた素晴らしい!!youtubeを決して推奨しているのではないけれど、ボウイのファン層は広い。1982年公開のこの映画を劇場で鑑賞できた私は幸運にさえ想える時がある。1973年のジギー・ライヴを観て、あのファンの皆様の中に一緒に居たかったと想う私の気持ち...少しずつの世代の違い、時代のタイミングでボウイに出会う時は様々。今なお、10代のお若い方にもボウイの魅力は伝わるのだ!という事実に感激しています。40年のデヴィッド・ボウイの軌跡を想うと奮える。また、畏怖の念をも感じ続けている。私はボウイに近づけない(近づけなくて良い!)。その距離は遠い。いつまでもその距離は大切にしていたい。けれど、いつの間にか私の心の美しき住人(それも王様のよう)として君臨しているよう。この映画の中の『Station To Station』の冒頭、クリスチーネのお部屋が映る。『CHANGES ONE BOWIE』が2枚重ねて置かれている。大好きだから同じレコードを持っている。この映画は決して愉快な映画ではない。この後のこの美しい少女の転落も知ってしまっているので哀しいけれど、ボウイのライヴ・シーンが素晴らし過ぎるので!

Station To Station -David Bowie from Christiane F

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by bowieworld | 2009-04-25 10:28 | 映画・役者としてのボウイ

イギーとボウイに逢うクラフトワーク

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★奇跡的に更新を続けております。私はボウイが大好きですがまったくコレクターでもなく、散漫な知識しか持ち合わせてはいない。けれど、ずっと一等大好きなアーティスト(ミュージシャンも俳優もすべて含めて)はボウイだということは変わりはしない。頑なにそう思い続けているのではないので自分でも不思議。なので、ボウイしか聴かないのでもない。音楽はお仕事との絆が深いのも不思議なこと。気になる音楽を幅広く聴いている(偏ってはいるけれど)。イギーのお誕生日からベルリン時代のボウイの活動を思う。1976年という年。ボウイのアルバムでいうと『STATION TO STATION ステイション・トゥ・ステイション』が発売された年(録音は1975年秋)。このアルバムの中で、既にヨーロッパへの回帰とシンセサイザー(電子音楽)への愛を示唆している。歴史は面白い。ボウイがグラムロックというムーブメントの中で、とんでもなくデカダンでキワモノ的に猛威を振るっていた頃、ドイツのKRAFTWERK:クラフトワーク(クラフトヴェルク)の『AUTOBAHN アウトバーン』(1974年)を毎日のように聴いていた(愛聴)という。そして、”英国の頭脳集結”と言われる(勝手に言っているのだけれど)ツワモノ達がドイツ・ベルリン入りし数年滞在することに。ボウイはハンザ・スタジオでコカイン中毒からの脱却を果たすべく治癒も兼ねながらの制作活動時期。そして、所謂”ベルリン3部作”と呼ばれる第一弾となる『LOW ロウ』を発表したのは1977年。この1977年に、デュッセルドルフを拠点とするクラフトワークは『TRANS EUROPE EXPRESS ヨーロッパ特急』(録音は1976年)を発表。そのアルバムの中で、”ボウイとイギーの名前が出て来る”という友人の教えを受けた私は運良く直ぐにこのレコードを購入して聴くことが出来た。そして、繰り返し繰り返し聴いていた、これまた10代の頃。すっかり、美しいが単調なリフレンに魅了されてしまう。このアルバムタイトル曲である『TRANS EUROPE EXPRESS』の後半部に”イギー・ポップとデヴィッド・ボウイに逢う”と歌われる。その前には”駅から駅へ(STATION TO STATION)”とも歌われる。この箇所を聴きたくて、B面の1曲目に針を置く作業をワクワクして繰り返していた私を想い出す。そして、ボウイはアルバム『LOW ロウ』に続けて同年(録音・発売共に1977年)に『HEROES 英雄夢語り(ヒーローズ)』発表となる。このアルバムのB面の1曲目に『V-2 SCHNEIDER V-2 シュナイダー』という曲がある。クラフトワークの創設者のお一人であるフローリアン・シュナイダー(やはりボウイと同い年)に捧げられた曲だとも云われている。ボウイはお気に入りのクラフトワークが自分の名を曲に入れてくれたことを喜んだことでしょう!記録的にはクラフトワークの『TRANS EUROPE EXPRESS』が先に発売されているけれど、ほぼ同じ時期。ボウイはこの曲のお礼に『V-2 SCHNEIDER』を作ったのかどうかは分からないけれど、知的な友愛を想い愉しい。

Kraftwerk - Trans Europe Express (german version)


”プログレ”と呼ばれる音楽の最初の出会いはこのクラフトワーク。シド・バレットのいた頃の初期ピンク・フロイドを聴いた時期とほぼ同じ。そうして、私はボウイのアルバムを集めながらも既にリリースされていたアルバムやラジオと雑誌でチェックするニュー・ウェーヴなる奇妙で愛すべき音楽たちに夢中の日々を送っていた。私はよく”浮世離れしている”(褒め言葉だそうで嬉しく拝受している)と云われる所以もすべてボウイありき!としか思えない。クラスメイトの女子たちは恋する季節。青春を謳歌していた。私も然り!けれど、音楽やアートに恋していたのだと照れくさいけれど回顧できる年齢になっている。今の私があるのもボウイのお陰。ボウイは私の人生の選択というか分岐点に常にいてくださった。この感覚を分かってくださるお方は今は居る。ボウイを通じて友人になれた人々が今は居る。人だけではなく私には多くの友が音楽や映画や書物たちの中にも居てくださる。現実を生き抜く中で欠かせないものたち。現実逃避ではない。こうして生きていること、生きて来れたことを至福に想う。

※上の画像はクラフトワークの『TRANS EUROPE EXPRESS』のドイツ盤のインナースリーブで、クラフトワークのサブ・メンバーでもあるエミール・シュルトによるもの。
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by bowieworld | 2009-04-24 10:41 | 盟友・旧友・関連アーティスト

『FUN TIME』 ボウイとイギーの名曲 その2.

fun time, iggy pop & david bowie


Peter Murphy - Fun Time


Peter Murphy - Final Solution


★ボウイ&イギーの名曲シリーズを続けてみます。『FUN TIME』もまたイギー・ポップの1977年アルバム『THE IDIOT』に収録されている曲。一番上のものはボウイがイギーを大プロモーションしていた頃のもの。ボウイはイギーのバックメンバーとして各国を廻る。日本にもイギーと一緒にプロモーション来日している。ボウイはキーボードとバック・ヴォーカル担当。ああ、美しき友愛!2番目のものはピーター・マーフィー(バウハウス)の1986年の1stソロ・アルバムにも収録されていたカバー曲。ピーター・マーフィーはボウイやイーノ、T.REXのカバーをBAUHAUS時代に残している。抜群のカバー・センスのあるお方。BAUHAUSもまた、私の思春期に出会った音楽であり今も大好き。各メンバーそれぞれ好きで幾つかのプロジェクトがある。メンバーの中で今も最も好きなのはデヴィッド・Jな私。彼はルー・リード、あるいはヴェルヴェット・アンダーグラウンドの影響が色濃い。BAUHAUS絡みのこともまた追々にと思う。BAUHAUSはゴス・ゴッドとも呼ばれたりもする。下のスージーはゴス・クィーンとも。パンク~ニュー・ウェーヴという流れの中で70年代から今日まで共に重要な方々であり名作・名曲も数多い。しかし、遡ればやはりボウイでありイギーでありルー(ヴェルヴェッツ)へと行き着くと思う。ボウイがゴス・ゴッドと評された記事を読み再認識できた。バウハウスだけではなく、ジョイ・ディヴィジョンもまたボウイからの影響が大きいことなども忘れてはならないのだろう。私は”ゴシック”なる世界が好きなのでロックに限られたものではなく、色々と興味は尽きない。こんなお話もボウイの存在無しではあり得ぬこと!3つ目のものはピーター・マーフィーのカバーという連想ゲーム癖で。オリジナルはPERE UBU(ペル・ウブと表記されることもあるけれど、私はペル・ユビュと言っている)の曲で1976年のシングル曲であり、1985年のアルバム『TERMINAL TOWER, THE ARCHIVAL COLLECTION』に収録されていて知った曲。ペル・ユビュも結構好きで色々と繋がりゆく。このオリジナルも当然素晴らしいのだけれど、やはり、ピーター・マーフィーのカバーもカッコイイ!!
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by bowieworld | 2009-04-23 03:24 | 素晴しきアルバム・楽曲たち

『THE PASSENGER』 ボウイとイギーの名曲 その1.

Iggy Pop - The Passenger (live)


Siouxsie and the Banshees - Passenger


★イギーのお誕生日。VELVET MOONの店主はイギーの大ファン!憧れているようで、ボウイが一等好きなのは別として、イギーに対する思いは理屈を超えた”かっこよさ”という感じだろうか。私のようにつべこべ語らないので何気に観察中。思えば、ボウイ=イーノ、ボウイ=イギーという合作曲は多い。素晴らしい曲が沢山ある。イギーが初めてヒットチャートにご自分の名前が出て嬉しいと語っていたのは、ボウイが共作でありイギーのアルバム『THE IDIOT』に収録されていた『CHINA GIRL』をカバーして世界的にヒットした折のこと。そんなイギーって素敵だと思えた。そして、カバーされる事も多くなってゆく貴重な御大。『THE PASSENGER』もイギー&ボウイの名曲の一つ。直ぐに浮かぶのはこれまた、私の長年のミューズのおひとりスージー・スー率いる”スージー&ザ・バンシーズ”。1977年はパンクの年。ベルリンでのボウイとイギー。この歴史的意味は重い!
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by bowieworld | 2009-04-22 03:41 | 素晴しきアルバム・楽曲たち

イギーも62歳☆お誕生日おめでとうございます♪

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★今日(4月21日)はイギー・ポップの62歳のお誕生日。ボウイと同い年。ボウイの創り出した架空のロックスターであるジギー(ZIGGY)は永久不滅なのだろう。この”ZIGGY”とはイギー・ポップ(IGGY POP)とツイッギー(TWIGGY)からのものと言われている。共にボウイの盟友と言えるお方。上のボウイとイギーは1976年のもの。大好きなお写真の一枚。おふたりの笑顔が素敵!ボウイより小さなイギーの首に掛けたカメラを見てボウイは何と言っているのだろう...。イギーは”パンク・ロックの父”で、ボウイは”New Waveの父”である。ボウイはイギーを幾度も手助けしている。それは、ボウイがイギーが好きだから。アーティストとして対照的なように感じるお方は多いだろう。ボウイがプロデュースし、イギーと共同制作した『THE IDIOT』と『LUST FOR LIFE』。私はイギーも大好き。再発盤でSTOOGESの初期のアルバムを聴いた。『RAW POWER』にはボウイとミック・ロンソンの名があり嬉しかった(何も知らなかったので)。70年代の初期から後期、80年代とイギーのアルバム、楽曲たちの中にボウイの名がある。嘗て、ボウイよりイギーが大好きだというファンの友人に、ボウイのプロデュースしたイギーは大人しくて良くない(パンクっぽくないということのようだった)。ボウイは敢えて、イギーの繊細さとボーカリストとしての力量を引き出したように思う。イギーはIGGY POPであるのだから、もうそれだけでPUNKなのだ!イギーの体中は傷だらけ。イギーのライヴを体験した者なら知っている。あのリズム、あの躍動はマイケル・ジャクソンの対極にあるスタイル。どちらが優れたダンサーだろう?!そんな優劣などどうでもいい。ジョー・ストラマーが”原点はSTOOGESだ”と語っていた言葉を忘れない。

私が思う”繊細”というイメージはボウイにもイギーにも感じること。アーティスティックなお方が好きだし、やはり繊細なお方が好き。また、”内向的”という言葉もこのおふたりにはずっと感じている。ボウイはスーパースターなので隠れてばかりの生活はできない。長年のキャリアの中で生き抜く術を得てこられたのだろうけれど、時に似合わないジョークを言ったりする時のふとした表情は実にシャイ。イギーの魅力をボウイは知っている。イギー自らが気付かない魅力。イギーは”デヴィッドとは似ているんだ”と語っていた。お互いのこれまでの活動、軌跡は当然それぞれの道ながら、そのイギーの言葉に頷けるお方も多いだろう。また、デュエットが聴きたい!
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by bowieworld | 2009-04-21 23:57 | 盟友・旧友・関連アーティスト