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『HEROES ヒーローズ(英雄夢語り)』 ボウイ&イーノによる大名曲♪

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★ボウイの1977年アルバム『HEROES ヒーローズ』よりシングル・カットもされたタイトル曲で、邦題は『ヒーローズ(英雄夢語り)』。B面は『V-2 SCHNEIDER』。その他、ドイツ語ヴァージョンやフランス語ヴァージョンも発売されている。この『ヒーローズ』はボウイとイーノによる共作であり何度聴いても素晴らしい力を持った曲。力を持つといっても内なる力という感じがまたいい。プロデュースはボウイとトニー・ヴィスコンティ。リードギターはロバート・フリップ、リズムギターはカルロス・アロマー、ベースはジョージ・マーレー、ドラムはデニス・ディヴィス、シンセサイザーはブライアン・イーノ、そしてボウイがヴォーカル、ギター、サックス、キーボード。このビデオクリップも大好きなもの。『ヒーローズ』は多くの方にカバーされているけれど、2000年のキング・クリムゾンのライヴでも聴けたと友人は喜んでいた。私はまだそのクリムゾンのカバーは未聴なのでいつか聴いてみたい♪

David Bowie - Heroes


David Bowie - Heroes Live in London 1978

※此方はデヴィッド・ヘミングスによるドキュメンタリー用だそうです♪
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by bowieworld | 2009-05-05 14:04 | 素晴しきアルバム・楽曲たち

英国の頭脳集結☆

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   ♥左から、ブライアン・イーノ~ロバート・フリップ~ボウイさま☆

ボウイの第二期黄金時代。1977年のベルリン三部作の第二弾!名作『ヒーローズ』でこの三人が集結し製作された。イーノはロキシー・ミュージックに在籍していたので、ロキシーはボウイの前座として注目を得たのだから、ボウイとイーノも旧友。ボウイはクラフトワークの大ファンなので、ヨーロッパ公演の最前列にボウイ御一行様がズラリと並んでいたというニュースを読んだことがある。その中にイーノもいた。ボウイがアメリカ生活でドラッグ漬けでボロボロになっていた時、ヨーロッパに回帰することを勧めたのはイーノだったと、後にボウイは語っていた。あのままでは死んでいたかもしれないと想うくらいに精神的にもボロボロだったとされている。

ロバート・フリップと言えばキング・クリムゾン!ビートルズの『アビー・ロード』を首位から蹴落としたとしても有名な『クリムゾン・キングの宮殿』1969年。当店主から幾度と聞かされてきた、このクリムゾンの衝撃!小学生でクリムゾンを聴いていた少年なのだ...私は少女漫画の日々以前の頃なので、かなり後追い。嘗て、梅田の紀伊国屋書店の奥にはレコード・コーナーがあった。高校生の時に”特価コーナー”の箱の一番前にこのアルバムがあった。インパクト大きくてとっても気になったけれど、ちょっと怖い気がして買わなかった。それから数年後結局購入することになり驚愕した!”何なのだろう!!”という感覚。そんな新鮮な刺激を受けながら、徐々に免疫も付き、今では余程の音楽でないと驚かない人間になってしまったよう。

”プログレ”というジャンルに何か抵抗があった。80年代のNew Wave育ちな者の安易な先入観だったと想う。でも、私はエレクトロなプログレ(クラフトワークやタンジェリン・ドリーム等)や、レコメン系の音楽は好きだった。それらの音を当時は”プログレ”とされていたのも承知ながら、New Wave的に聴いていたように想う。ブリジット・フォンテーヌもダグマー・クラウゼもそんな感じで聴いていた。ちょっと最近身近の友人たちに私が”オタク気質”だと直球で指摘されて戸惑っている。”オタク”の概念が今ひとつ分かっていないのと、自分でそのように想ったことは一度もなかったので。でも、親しい人たちが仰るのだからそういうところもあるのだろうなあ~と最近は想うようになっている。私のこれらの長年の偏愛に共鳴してくださるお方が、”偏愛の花園 BRIGITTE”としてご自分のブログで紹介とリンクもしてくださった。とても勇気付けられ、このまま生きてゆこう!と想えるようになれた。高校生の時、あるクラスメイトに”ボウイ隠密”と呼ばれていたのを思い出した...ああ、懐かしい♪

この英国ロックが誇る屈指の頭脳の集結!イーノ&フリップの作品、ボウイ&イーノの作品、ボウイ&イギーの作品、ボウイ&イーノ&フリップの作品...と絡まりあう中で名作が生まれていった。エイドリアン・ブリューも拘わってくるし、フィリップ・グラスとも。凄い!!

今も思いつくままにつべこべと綴っているけれど、何が最も言いたいのかというと、上の英国頭脳三人衆のお写真が好きなこと。残念ながらお若い頃から頭髪の薄いイーノのお顔は実は美形(ああ、惜しい!)、フリップは『スケアリー・モンスターズ』(ピート・タウンゼントも参加)でも脅威のギターがボウイの世界をさらに引き立てているようでカッコイイ!しかし、しかし、ボウイが素敵すぎ☆ボウイはグラムロック時代からラメ入りや光沢のある派手なお洋服を肌に直接着ることは多く、あの白く薄っぺらの肌に。そして胸元を開けていることも多く、そうすると長く美しい首筋までのラインの美しさに目がゆく。ボウイにすれば何気ないポーズでもキマリ過ぎ!ピアノの鍵盤に座り両手の位置、この脚のくねり。おまけに前髪の美しい崩れ具合!ああ☆見事なまでに美しい!(これがこの記事の本意)☆

※クラフトワークのオリジナル・メンバーであり、NEU!(ノイ!)の創設メンバー、ラ・デュッセルドルフを経て、ラ・ノイ!でも活動されていたクラウス・ディンガーが4/2(発表)お亡くなりになった。享年61歳(ボウイと同い年)だった。と友人が翌日知らせてくださった。ご冥福をお祈りしています。

(追記)
☆ある友人が読んでくださり伝言を頂いた(ありがとうございます)。”オタク”と”マニアック”はやや違うというようなお話で、私は”マニアック”なのだそうだ。マニアック~偏執狂~偏愛の花園...言葉の持つイメージは人それぞれ異なる。言葉に束縛されずに好きなものたちを信じてゆこう!”変”とか”おかしい”とか、もう慣れているし平気。私の好きな美しきものたちは大いに変だし風変わりとも言えるのだから。共鳴してくださるお方がいる。多くなくてもそれで充分♪
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by bowieworld | 2008-04-15 19:02 | 盟友・旧友・関連アーティスト

映画『ハンガー』のボウイと実現しなかったエゴン・シーレ役

桜の季節。ボウイは日本の桜がお好きでこの時期の来日が多いように思う。4月、そろそろ更新しよう!映画ブログ『映画の宝石箱』の方でも少し紹介させて頂いたのだけれど、カトリーヌ・ドヌーヴ、スーザン・サランドンとの共演の吸血鬼物語『ハンガー』の中のボウイ。美しいボウイを拝見できるのは前半のみだけれど、200年前の英国貴族時代を回想する美しい三重奏のシーンはとても大好き。ボウイはチェロを奏でていて、清楚で綺麗な全身白のお衣装もとてもお似合い♪
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    ★200年前のジョンに扮する素敵なコスチュームのボウイ♪
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ボウイもドヌーヴも、こういうファッショナブルな吸血鬼映画ってピッタリ!な気がする。ボウイは端正なお顔立ちで美形ながら印象を強く残す目と歯。地球人とも異質なミュータントな雰囲気を感じさせる一つの要因かもしれない。ドヌーヴも絶世の美女ながら何か毒気を冷たい炎の中に隠し持っているかのよう、なので魅力が増し好きなのだけれど。*下のお写真は三重奏の撮影の合間のボウイと、窓辺のピアノの前のドヌーヴ♪

ボウイも大の映画好き!ご本人も俳優でもあるけれど、『エゴン・シーレ』のシーレ役は当初はマチュー・カリエールではなくボウイだった。スケジュールの都合で(ボウイが脚本を今ひとつ好んでいなかったというお話も)流れたけれど、かなりボウイも楽しみにされていたインタビューを読んだことがある。その時点では、これまた儚き夢の如く実現しなかったけれど、バリー役(ジェーン・バーキンが演じた)の最初の候補者はシャーロット・ランプリングさまだった!!とっても残念。初公開時とリバイバル上映で3度劇場で観ることができたのだけど、パンフレットには出演されていないボウイの事が沢山書かれていて一緒に行った友人とも大喜びだった。音楽担当はボウイの旧友ブライアン・イーノだし(この、ボウイ&イーノは最初から決まって進められていたよう)。マチュー・カリエールも好きなので良かったけれど、この映画を想うとやっぱりボウイが連想されてしまう...夢まぼろし☆

ボウイは絵を描くのでドイツ(ウィーン)表現主義にとても影響を受けてこられた。そんなボウイのお陰で私はエゴン・シーレという画家を知ることが出来、そこから広がっていき、今も継続してそれらの画集を眺めたり、展覧会に足を運ぶこともある。こうして、改めて考えてみると、ボウイは道先案内人のような存在でもあるのだと再認識。ボウイが好きなもの、全てを好きになりたい訳ではない。でも、ごく自然とボウイから受けたこの20数年の影響を悦ばしき出会いだと思えてならない。どうしても、どこを巡っても帰り着く処はボウイなのだろう。
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by bowieworld | 2007-04-02 05:46 | 映画・役者としてのボウイ